こんにちは!AKI(@AKIHIRO_114 )です!
今回はシドニーで働くなら14ドル以下で働くのはやめた方がいいということをご紹介致します。
そもそも皆さんには違法労働環境で働いて欲しくないです。
ですが、お金を稼ぐためには仕方なく働かざるを得ない場合もあります。
今回紹介する内容は、これからシドニーで仕事探しをする方に参考にして頂きたいです!
この記事の目次
- 1 シドニーの最低賃金は17.70ドル/1時間
- 2 バッパー税で15%が引かれる
- 3 最低賃金以上の給与で銀行振込以外税金は引かれない
- 4 最低賃金以下の給与で手渡しのお店がある
- 5 違法なお店は内部告発しないと摘発されない
- 6 違法労働だけど・・・
- 7 英語初級者は足元を見られて賃金が低く設定されている
- 8 それでも14ドル以下のところでは働くな!!
- 9 もっと昔は時給10ドルとかが当たり前だった
- 10 時給が上がるバイト先を見つけよう!
- 11 違法労働のお店は無期限で働ける
- 12 ローカルは長時間シフトを入れてくれないこともある
- 13 それでもローカルで働いてみよう!
- 14 英語が不安だということに引っ張られ過ぎるな!
- 15 日本人ということだけでかなり優位になる!
- 16 ローカルだと思ったら違法労働環境だった
- 17 タックスファイルナンバーを取得しておきましょう
- 18 タックスリターンについて
- 19 タックスリターンをするなら
シドニーの最低賃金は17.70ドル/1時間
まず、シドニーの最低賃金が17.70ドル/1時間だということを頭に入れておきましょう!
日本円にしておおよそ1,500円ちょっとです。
バッパー税で15%が引かれる
2017年から導入されたバッパー税で収入の15%が引かれてしまいます。
この制度のせいでオーストラリアで大金を稼ぐのが、難しくなりました。
こちらも覚えておきましょう。
最低賃金以上の給与で銀行振込以外税金は引かれない
これ、大事なポイントです!
裏を返すと最低賃金以下の給与は銀行振込されません。
最低賃金以下の給与で手渡しのお店がある
シドニーはイリーガルジョブ(違法労働)のお店がたくさんあります。
最低賃金以下で働かされ給料も銀行振込ではなく現金を手渡しで渡されます。
これは紛れも無い違法労働です。
そういうお店で働くのは辞めましょう!
違法なお店は内部告発しないと摘発されない
違法労働をさせるお店は本当にたくさんあります。
しかし政府の抜き打ちチェックなどはなく、従業員による内部告発をしない限り摘発されることはないです。
違法労働だけど・・・
どう転んでも違法なことですが、学生ビザの方や居住者の方は税金対策の為、あえて手渡しのお店を探している人も多いです。
なので、そういった方たちからすればウィンウィンな関係性であることも確かです。
英語初級者は足元を見られて賃金が低く設定されている
ワーホリの多いオーストラリアは日系のお店も多いです。
ワーホリで来て日系のお店で働く方は、少なからず英語に自信がない方が多いです。
そうするとお金を稼ぐためローカルのお店ではなく、日系のお店を選ばざるを得なくなります。
個人でやっているお店はそういった人たちの足元を見て最低賃金以下で働かされます。
悔しいけど、それが現実でもあります。
それでも14ドル以下のところでは働くな!!
少し景気も良くなって来ているのか最低賃金以下で働かせるお店も段々と時給が上がって来ているお店も多くなって来ました。
15ドル以上のお店がとても多くなったと感じています。
15ドルで満足して欲しくはないですが、違法労働のお店の中では良い方だと思います。
今時14ドル以下で働かせようとする経営者は市場を理解していない人だと認識する必要があります。
そんな人の下で働いても得られるものはないと思った方がいいです!
もっと昔は時給10ドルとかが当たり前だった
確かにもっと昔は時給が10ドルとか11ドルとかが当たり前だったようです。
今思うとゾッとする時代だなと思います。
ただ、それは昔の話であって、今の時代ではナンセンスです。
時給が上がるバイト先を見つけよう!
違法労働だけど時給を上げてくれる良心的なオーナーもいます!
時給15ドルスタートだけど、働いている期間や能力によって時給を上げてもらえるお店もあるので、面接時などにしっかり確認しましょう!
手渡しで時給18ドルとか貰えれば税金も引かれず儲けもんです!
違法労働のお店は無期限で働ける
ローカルのお店で働く場合、同一店舗で働ける最長就労期間が6ヶ月と法律で決まっています。
しかし違法労働環境は言わば働いていないことになってるので、6ヶ月という期間に縛られず、ビザが可能な限り無期限で働けます。
ローカルは長時間シフトを入れてくれないこともある
ローカルジョブはあまりシフトに入れてくれないこともしばしあります。
稼ぎづらいことも事実です。時間と税金だけが掛かって全然貯金が出来ないんて事もあるようです。
それでもローカルで働いてみよう!
あまりシフトに入れてくれないかもしれない。
それでも働いてみたい気持ちがあるならローカルにチャレンジしてみるべきだと思います。
滞在できる期間が決まっているので後悔しないように過ごすべきです。
英語に不安があってもトライすることが大切です!
英語が不安だということに引っ張られ過ぎるな!
オーストラリアは多国籍の国です。英語が話せない人や得意でない方、勉強中の方がたくさんいます。
ネイティブの方はそれをよく分かっています!
英語に自信がないことをそこまで大きな問題視していないです!
日本人ということだけでかなり優位になる!
ラッキーなことに過去にたくさんの日本人がオーストラリアで功績を残してくれたおかげで、日本人というだけで評価が高くなります。
日本・日本人が好きなオーストラリア人も多いですし日本人はとても好かれています!
日本人という強みを最大限使いましょう!
ローカルだと思ったら違法労働環境だった
オーストラリアはカフェがとても多いです。
ローカルのカフェで採用されたと思ったら違法労働環境だった。なんて話をよく聞きます。
多国籍すぎて誰がオーストラリア人かとか分からないですからね。
カフェに限らずローカルで採用されたからといって喜ばず、条件をしっかり聞きましょう!
タックスファイルナンバーを取得しておきましょう
労働環境がしっかりしているところは、ちゃんと税金を収めてくれます。
必ずタックスファイルナンバーを取得しお店に提出しましょう!
タックスファイルナンバーの提出を求められたらしっかりとした労働環境だと認識できると言ってもいいと思います。
タックスリターンについて
バッパー税が15%だということをお話しました。
この15%引かれた分はタックスリターンを申請しても返金されません。
例えばバッパー税が15%なのに20%徴収するお店があります。
そうした場合、超過分がタックスリターンをして返金される可能性があります。
タックスリターンをするなら
タックスリターンをする場合、しっかり情報を集めましょう。
必要な書類など細かいですし、申請する時期など色々細かいです。
自分でオンラインで申請することも出来ますし、不安な方は税理士に依頼することをお勧めします。
★★★
いかがでしたでしょうか。
今回はシドニーで働くなら14ドル以下で働くのはやめた方がいいということをご紹介させて頂きました。
シドニーの景気がかなり良くなってきていますので、各所時給も上がってきました。
15ドル以上のお店もたくさんあります。
みんなが14ドル以下のお店で働くことをしなければそういったお店が徐々に減っていき時給全体の底上げにあると思っています。
いつか最低賃金以下のお店がなくなり全てが合法になるべきだと私は思っています。
みんなで違法労働環境のお店を減らしていきましょう!
AKI
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