こんにちは!AKI(@AKIHIRO_114 )です!
今回はマウントゴックス事件についてご説明します。
皆さんはこのマウントゴックス事件をご存知ですか。この事件によってビットコイン及び仮想通貨に対する世間からの不信感を強く抱くようなきっかけになったような事件です。
この記事の目次
マウントゴックスとは
そもそもマウントゴックスとは何なのか。
元々はトレーディングカードを取引する場所として発足し2010年からビットコインを扱うようになりました。2011年よりマルク・カルプレスという人物によって買収されます。その後2013年には世界のビットコイン取引量の70%を占める取引所までなりました。
マウントゴックス事件の内容
「多額のビットコインと多額の現金の消失」これが大まかな内容です。
具体的には、2014年にサイバー攻撃とハッキングを受けて約75万BTC(当時のレートで約480億円)と現金およそ28億円が消失しました。
その後、債務超過に陥り事実上の経営破綻となり東京地裁に民事再生法の申請をしています。
犯人はマルク・カルプレス元社長!?
2015年に元社長のマルク・カルプレスが自身の口座の水増し容疑で逮捕され、さらに顧客からの預金を着服したとして業務上横領の疑いで逮捕されました。
マルク・カルプレス元社長が逮捕されることにより、ビットコインと現金の消失はマルク・カルプレス元社長によるものだと世間に明るみになりました。
その後、保釈保証金1千万を納付し2016年に保釈されています。
一貫して無罪を主張している元社長でが、検察側は社長による横領ということで一度幕が降りました。
ビットコインは安全なのか
今回の事件でビットコインに対する世間の不信感は大きくなりました。しかし仮に社長の横領ではなくハッキングだったとしてもビットコイン自体がハッキングを受けたわけではなく、取引所がハッキングを受けたことになります。
2018年1月現在ビットコイン自体に何か不正が起こったことはまだありません。解読困難と言われるほどのものだと思います。
マウントゴックス事件で学ぶべきこと
セキュリティ対策をしっかり行っている取引所を利用しさらに2段階承認などでセキュリティを強化しビットコインなどのコインを保管しなければなりません。
2段階承認とは誰かが自分のビットコインを不正利用しようとした際に、アクセスされる事が難しくなるものです。
現在は、ほとんどの取引所が2段階承認を採用しています。
国内取引所ではCoincheck,bitFlyer 海外取引所ではBinanceなどの有名どころもしっかり採用しています。
★★★
いかがでしたでしょうか。
今回はマウントゴックス事件についてご紹介させて頂きました。
実は他に真犯人がいるのでは。という噂も出てきています。
この事件を境目に法律の制度が見直されたりとどん底まで下がったビットコインも今や1BTC=約200万を超えたりとビットコインブームぐ到来しています。
つい先日、国内取引所Zaifでも不正アクセスがあったと問題になりました。今後さらに大きな事件が起きなければ良いですが。。。
投資は自己責任。頭に入れて無理なく楽しみたいですね。
AKI
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