こんにちは!AKI(@AKIHIRO_114 )です!
今回はこれから仮想通貨(暗号通貨)を始める人、勉強中の方にこれだけは知っておきたい仮想通貨取引所で起きた有名な主要事件をまとめてご紹介します!
仮想通貨(暗号通貨)はブロックチェーンという技術によって取引履歴がインターネット上に半永久的に保存され公平性が保たれており、仮想通貨(暗号通貨)自体に改ざんや不正を行うことはほぼ不可能と言われております。
このブッロクチェーンは素晴らしい技術でなかなか不正ができない強みがある中、この仮想通貨を扱う仮想通貨取引所が狙われる可能性があります。
仮想通貨取引所は実在する建物はなくネット上の取引所(サイト)です。ネット上にある為、ハッキング被害やフィッシング被害などのサイバー攻撃が起こるリスクが常に伴います。
では実際にどんな事件が起こったことがあるか、有名な事件をご紹介致します。
この記事の目次
マウントゴックス事件
「仮想通貨を持っている人で知らない人はいない」それくらい有名な事件です。
2014年にサイバー攻撃とハッキングを受けて約75万BTC(当時のレートで480億円)と現金28億円が消失。
その後、債務超過に陥り事実上の経営破綻となりました。
当時の社長だったマルク・カルプレス元社長が、自身の講座の水増しと顧客からの預金を横領し業務上横領の疑いで警察に逮捕され、ビットコイン消失はマルク・カルプレス元社長によるものだとされています。
マウントゴックス事件についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
この事件があり世間に対する仮想通貨の不信感が高まったと思います。
国内仮想通貨取引所Zaif不正出金事件
国内の取引所で積み立てもできるとして利用者も多かったZaifですが、2018年1月6日に事件が起きました。
事件の内容は、Zaifで登録している個人のアカウントに不正アクセスされ不正出金されたという事件です。
被害者は15名とされ被害額が公表されていません。
日本で仮想通貨ブームが来ている中で起こったこの事件ですので、大きな話題となりました。
海外取引所Binance事件
海外の仮想通貨取引所で有名なBinance(バイナンス )で起きた事件。
Binanceは、中国の取引所で日本語対応もしていたこともあり日本人利用者も多いです。(1月27日現在日本語はなくなっています)
実際は、Binanceに原因があった訳ではなくBinanceを利用したフィッシング詐欺が横行しました。
取引所にアクセスする際に検索結果の広告部分を踏むと偽サイトにアクセスし情報を抜き取られます。大きい額の人で億単位の盗難にあった人も出ています。
Binanceにアクセスする際はブックマークからアクセスすることを徹底した方が良いです。
仮想通貨取引所大手コインチェック不正サクセス事件
仮想通貨最大ブームの真っ只中で起こった国内大手取引所コインチェックの不正アクセス事件。
世間に激震が走りました。タレントの出川さん出演のCMでもおなじみで日本人の多くの方が利用している取引所。
内容は、コインチェックで扱っているXEM(NEM)約580億円分が不正アクセスにより流出しました。
これにより億単位で失った方も多く、東京本社に被害者が詰め寄っていました。
この事件によりXEM(NEM)以外の仮想通貨も暴落しています。
これでまた仮想通貨に対する世間の不信感が高まったことは間違いないでしょう。
★★★
いかがでしたでしょうか。
今回は仮想通貨取引所で起こった主な事件のまとめをご紹介させて頂きました。
やはりネット上に存在する通貨という実態のないものに信用が置きづらい気もします。ただ、一貫して言えるのは仮想通貨自体に不正がないということ!
この点はやはりブロックチェーンの技術が高いと言えます。
問題は、仮想通貨取引所のセキュリティ・個人の仮想通貨の管理になります。
仮想通貨の安全な保管方法としてハードウェアウォレットをご紹介しています。
投資は自己責任です。額が大きくなるほど、かける想いが強くなるほど自分で責任を持ちましょう。
AKI
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