転職活動

【就職・転職編】どっちを選ぶ?大手企業とベンチャー企業




こんにちは!AKI(@AKIHIRO_114 )です!

今回は【就職・転職編】どっちを選ぶ?大手企業とベンチャー企業を紹介致します。

私は大手企業とベンチャー企業どちらも経験しているので、私が肌で感じる違いや特徴をお伝え致します。

大手とベンチャーの概要みたいなものの比較は今回は省かせて頂きます。大前提に簡単に説明するなら企業規模が違うと言えば理解頂けるかと思います。

就職活動中の方や転職活動中の方もしくは考え中の方でどちらの方が、より自分に合っているかを考えて頂ければ嬉しいです。

 

 

大手企業で働いてどうだったか

 

一言で言えば『安心感』これです。

社内の仕組みが全て管理されていて不安要素が少ない。抜けがない。多彩なイレギュラーにも対応できる。

こういった部分ではかなり安心して仕事ができます。

看板(社名)の大きさは自身のプライドにも繋がりますしその分自分を成長させる良いプレッシャーを感じられます。

同じ会社で働いている人たちも人としてしっかりしている人たちが多いです。(仕事ができるとかできないとかではなく)

モラルを重んじコンプライアンスを理解しているため、わかりやすく言えば「まとも」な人たちの集まりになります。

年齢が上がれば上がるほど、その環境に身を長く置いた人ほどしっかりとした大人に繋がります。

新入社員の教育や研修という部分で見ても大手企業ならではの莫大な時間を新入社員の教育に当てられます。人事部にも人員が多く研修チームや研修の為のスクリプトなどがしっかり出来上がっているので、十二分に会社を理解する期間が与えられます。

昇級や昇進の基準もしっかり決まっていて、よくテレビなどでも聞くような「エリートコース」「出世コース」などは実際に存在します。

 

感じた悪い点

 

社内のシステムがガチガチ過ぎて物事がすぐに進まない。急ぎの要件もすぐに承認が降りない。アドリブ・アレンジ・自由はほぼない。残業の美学。

今挙げた点は大手の特徴とも言えると思います。物事を進めるのにあまりにも時間がかかってしまうもどかしさは凄く感じました。

私なんか割とルーズな方なんで「別にこれくらいよくね?」みたいな感じは一切ダメです。非常に怒られます。笑

大手企業となるとやはり創業何十年などど長い会社が多いです。その分社長を筆頭に役員や部長クラスの年齢が高いことが多いです。

上層部の年齢層が高いと会議大好きな会社が多いです。

大手企業あるあるの一つかもしれませんね。

『会議大好き』毎日毎週毎月会議会議会議。

いろんな名目のついた会議が毎日の予定をうめいていきます。

営業日数全てを会議にすることもできるのでは。。。笑

有益か無駄かは関係なく「会議」をしたという名目が大事なのです。

まぁ別の機会に記事にします。

あとはやはり収入がある程度安定している分、大幅な昇給は難しいですね。

周りとの兼ね合いや出世が詰まっているケースが多いので、創業以来初の業績を残したくらいの人材くらいしか簡単には大幅な出世は難しいですね。

その分、社歴が加味される部分も多いと思いますのでほぼほぼ公務員の出世の仕方と言っても過言はないかもしれませんね。

 



 

ベンチャー企業で働いてどうだったか

 

まず驚いたのは中途採用者しかいないこと。当たり前ですが、大手企業の後だったのでなんかちょっと違和感がありました。研修制度など整っていなく、不透明な部分を多く感じることもあります。

年齢も経験もバラバラでいろんな人がいます。いろんな話が聞けます。

一番私が良いと思った点は、社長と距離が近いこと!

これはベンチャーといえど企業規模にもよるので、一概には言えませんが私のところは同じフロアで働いているので、気軽には話せませんがかなり距離感は近く感じます。

成績などがもろに反映されるのでできる人は出世も早い。

大手のような社歴だけ長くてろくに仕事もできないような人が上司にいることはなく、力のある人が役職を手にしていきます。

大手のような安定感はないので、年齢に関係なく出来る順に出世が決まり給料もかなり差が出ます。

スピード出世ができる点としては野心家やカリスマ性のある方は早い段階で裁量を持って仕事ができるようになります。

社内ルールはありますが、大手企業と比べるとかなり自由に働けます。

 

感じた悪い点

 

出来る人が基準になるので、会社の基準というよりは業績のいい人が基準になります。

出会った上司による影響が大きいのでもしかしたら自分と価値観が合わない人と仕事をし続ける可能性もあります。

社長の一声で簡単に会社の方向性が変わります。

社長も会社を倒産させない・会社を成長させる大きなプレッシャーを抱えていますので、新しいことを始めても軌道に乗らない事は簡単に手放します。

やることがコロコロ変わるので、振り回されると感じることもあるかと。

大手企業のような『安定感』『安心感』はないので、個人による責任が大きい。

どういうことかというと、会社という後ろ盾はあるものの全てを会社が守ってくれる大手企業と違い個人の責任になります。

多少のことでも減給や昇格など日常茶飯事でありますので、出世したから安心といったものは全くないです。もちろん貢献度や信用度による部分は大きいですが。

成長過程による『不安定』というのは大きく感じます。

 

 

結論

 

安定を求めるか出世を求めるか二極化した際にどちらを選ぶか。

裁量を持てるスピードが変わってきます。

今の時代安定などないかもしれませんが、給料形態や福利厚生も大事ですし、より倒産のリスクが高いのはどちらか、リストラの可能性が高いのはどちらかなどマイナスの面を考えることも大切です。

 

 

★★★

 

いかがでしたでしょうか。

今回は【就職・転職編】どっちを選ぶ?大手企業とベンチャー企業を紹介させて頂きました。

選ぶ上で何を会社に求めるかということが大事になってきます。

ただまぁ別に会社に勤めなくてもいいわけですから。

選ぶなら後悔はしたくありませんよね。

環境が全てである事もあれば環境は自分で変える事もできる事もまた一つです。

私は従業員が働きやすい会社を立ち上げたいです!

 

AKI

 





ABOUT ME
AKI
AKI
26歳日本人男性。 不動産業界に3年半勤め退職。 英語力なし!行動力あり! 限られた1年間でどこまで自分を成長させられるか。 初めての海外生活で奮闘中!